いつも普通に実寸固定を使用していましたが、図寸固定とはなんでしょうか?実寸固定と図寸固定の説明をお願いします。 arubaitooyazi 様より、分かりやすい回答をいただきました。ありがとう御座います。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 図寸とは、図面用紙上の寸法を、JWWでは、「図寸」と呼んでいます。 実寸1000mmは、縮尺が1/10のとき、図面用紙上では、100mmで、印刷されますね。 つまり指定された、縮尺や倍尺で、印刷された時の 用紙上の寸法の事です。↓参考URL http://jwwfaq.undo.jp/ats/faq10_03.html 具体的な使用方法としては、なんらかの事情で、 同じレイヤ内に、違う縮尺や倍尺の図面を作成する時に使用します。 例えば、先に1/10で、100×100の四角形を作図して、 次に、1/1の100×100の四角形を作図する場合、実寸固定で、 縮尺を変更すると、1/10で作図した四角形の用紙上の大きさや配置が 変わってしまいますが、図寸固定で、縮尺を変更すると、 用紙上の大きさや配置は、変わりません。 そこで、その隣に、1/1の100×100の四角形を作図してから、 図寸固定のまま、1/10に縮尺をもどします。 1/10のレイヤ内に1/1の図面を描いた形に成ります。 その後、実寸固定にもどしても、図面に変化は、有りません。 同一レイヤ内に部分詳細図を作図する場合に有効です。 但し、部分詳細図は、たいていは、別レイヤで縮尺を変えて作図するのが一般的です。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 一般的には、部分詳細図、別レイヤで縮尺を変えて作図のようですが、仮に、A4一枚に1/1と1/10が入った場合で、★そこで質問なのですが★ 『その後、実寸固定にもどしても、図面に変化は、有りません。』という説明で、実寸固定に戻さず、図寸固定のままでそのまま、縮尺変更などの作業をくりかえしやった場合、何か不具合はありますでしょうか?実寸固定にもどしたほうがよいでしょうか? よろしくお願いいたします。
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