CADオペとして働いています。 先日、他のCADオペの方が話していたことが気になっています。 昔の手書き図面をCAD化するという仕事の打ち合わせでのことです。 こちら側はAutoCADで描き、dxfで相手先に渡すという方向です。 相手方は3DのCADを使っておりAutoCADはなく、使える人もいないそうです。 そこでAutoCADがわからないので素朴な質問ですが・・・と聞かれました。 相手側「AutoCADではレイヤごとに縮尺を変えることが出来ますか。こちらに1:1で描いた図枠があるんですが。」 私「AutoCADでは基本的に実寸で描きます。そして図枠を拡大、縮小して合わせていき、印刷するときに用紙に収まるように縮尺をあわせます。」 相手側「では、例えばものすごく大きいものを描いたときは、図枠はどうなるんですか?」 私「図枠を大きくします。例えば、1:1の図枠を100倍すれば印刷するときに1/100で印刷します。」 すると、別のCADオペの方が 「いえ、基本的には図枠は動かしません。モデルを小さくします。」 と言いました。 寸法は寸法スタイルの計測尺度で変えていくようです。 確かに方法の一つだとは思うんですが、このやり方のメリットがわかりません。逆に手間がかかると思います。 私は自分のやり方が一般的だと思っていたので、打ち合わせ後に色々とネットで調べましたが、やはり実寸で描いて図枠を動かすという方法が一般的なようです。 その方はキャリアが10年近くもあり、私はまだ3年です。 実務面ではそのやり方が主流ということなんでしょうか? もしくは、3DCADに渡すときはそういうやり方が一般的ということなんでしょうか? 私は3DCADを扱ったことがないので、想像もつかないのですが。
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